焦点

第16期国会第1回会議 国家発展の基盤を構築

24日午前、ハノイで、第16期国会の第1回会議が、12日間の会期を経て閉幕しました。

今回の会議での決定は、今後の国家発展に向けた重要な法的基盤となり、持続可能で力強い成長に向けた土台を築くものです。国会は会期の初めから、制度上のボトルネック解消や新たな発展空間の創出といった核心的課題に集中的に取り組みました。
新たな発展段階への重要な前提
今回の会議で最も重要な成果として挙げられるのは国家機構の整備ということです。国会は国家主席、首相、国会議長をはじめとする主要ポストの選出と承認を完了しました。これにより、政治体制の安定性と継続性、円滑な運営が確保され、第14回党大会決議の実施に向けた重要な前提が整いました。北部港湾都市ハイフォン選出のグエン・ティ・ベト・ガー議員は次のように述べています。
(テープ)
「国会議員および全国の有権者と国民は、新しい指導部が十分な能力と自信、そして決意を持ち、第14回党大会で掲げられたすべての目標を達成することを期待しています。経験と実務能力、そして強い決意を備えた新しい指導部によって、ベトナムは今後も引き続き安定を維持できると確信しています。」
また、今回の初会期では、国会が多くの立法作業を実施しました。その中には、今後5年間の経済・社会発展や国家予算に関する重要な決議も含まれています。これにより、経済・社会目標の達成だけでなく、新たな段階における持続可能な発展の加速が期待されています。
議場から現実へ、信頼が広がる
今回の会議の成功は、議場から全国の有権者へと信頼が広がった点にもあります。討論は制度や政策、成長指標にとどまらず、常に現実の生活に密着した問題に焦点を当てました。国会の民意・監察委員会副委員長のチャン・ティ・ニー・ハー氏は次のように述べています。
「国会の改革は、活動だけでなく、立法や監視の考え方にもあります。制度整備を主体的に進め、停滞している課題を解決し、国民に寄り添い、生活の課題に即した政策を打ち出しています。また、国会活動には測定できる具体的な成果が求められます。このような実効性ある改革こそが、国民の信頼を生み出します。」
この実質的な改革の精神は、効率的な会議運営にもつながりました。ハノイ市選出のブイ・ホアイ・ソン議員は次のように強調しています。
「今国会は、第16期国会の任期の出発点であるとともに、国家モデルの大きな転換直後に開かれる歴史的な会議です。2層構造の地方政府の設置、行政機構のスリム化、国土の再編などこうした変革を経て、私たちは建国100周年に向けた数多くの目標を掲げています。だからこそ今、制度という「線路」をしっかりと敷き、長期的な計画を立てた上で法律を整備していくことが求められます。既存の道を「補修する」にとどまらず、新たな道を「建設する」——新時代における国の発展を力強く後押しする法整備を、この国会で実現していかなければなりません。」
第16期国会第1回会議の成果は、迅速かつ主体的に発展基盤を築く国会の姿を示し、持続可能で力強い国家発展に向けた重要な一歩となることでしょう。

[VOVWORLD] 


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